映画の話です。
BSで「小説家を見つけたら」を観ました。
裏のNHK-BSで放送していた「戦場のピアニスト」と迷ったのですが、こちらを観ました。
この作品、10年ほど前にレンタルビデオで観て以来です。
ピューリッツァー賞を受賞した1作だけを残して隠遁生活をおくる伝説の老作家と文才溢れる少年の交流を描いた作品です。
前回観た時よりも、この作品の味、ショーン・コネリーの演技の深さが伝わりました。「ライ麦畑でつかまえて」の著者サリンジャーを思い起こさせる偏屈な老作家を見事に演じています。ほんと、いい味を出してます。
老作家が街中を自転車に乗るシーンがあります。何故か、すごく良いです。いい雰囲気をだしてます。流石です。
作品自体は、同じ監督の「グッド・ウィル・ハンティング」や「セント・オブ・ウーマン」とどことなく共通するものを感じますが、私はこの作品に流れる緩やかな優しさが好きです。
また、音楽も良い雰囲気を出してます。
今回の放送ではエンディングがカットされていて「オーバー・ザ・レインボー」が聴けなかったのが残念ですが・・・。
この作品でかなり心の琴線に触れたセリフがあります。
老作家が少年に言います。
「感じたままに書け。考えるのはその後だ。」
うむ、言い得て妙ですね。
このブログもそんなふうに書けたらいいのですが、そこは凡人の私、なかなかそうはいきません。
良い映画を観た、如月の夜でした。
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