デジタルな話です。
ワープロ(パソコン)を使って文章を書くようになってかなりの年月が経ちます。
日記のようなモノだったり、映画の感想だったり、徒然文だったり、このブログだったり。
そんな今まで書いた文章はその時々にバックアップを取っている・・・ハズなので、探せば見つかると思います。きっと部屋の中か、倉庫の中に眠るCD-RかDVDを搜しまくれば出てくるはずです、たぶん。捜すのは相当大変だとは思いますが。だからお目当ての文章を見つけるの至難の技、というか、まず無理だと思います。
20才の頃に勢いで書いた映画の感想なんて恥ずかしくて読みたくはないのですが・・・。
最近、思いついたこと、ちょっとしたこと、メモ的なこと、ネット見つけた気になるWEBページなどは、Evrenoteというモノに記録してます。Mac側にソフトを入れて記録すれば、そのままMac内に保存してくれますし、同時にネットワーク上のEvrenoteのサーバと同期して保存してくれます。iPhone等のスマートフォンからも利用できます。
いわゆる、クラウドのようなものです。
もし、Macが壊れてしまっても、ネットワーク上にデータがあるので復元も楽です。結構便利で、最近は何でもかんでもEvernoteにとりあえず記録してます。これなら何年たってもすぐにデータを確認できるみたいです。
でも、もしバックアップも取ってない状態でMacとネットワーク上のEvrenoteのサーバが同時に壊れたら・・・・おしまいですね。
つい最近も米国でEvrenoteのサーバに障害があってデータが消失したそうです。
デジタルのデータはちょっとしたことで、すぐに消えてしまいます。
CDやDVDにバックアップしていても、ちょっと傷が付いただけで読み込めなくなる可能性もあります。
以前、村上春樹氏がエッセイで確かこんなことを書いてました。
パソコンで原稿を書いたけど、急にデータが消えてしまった。自分が書いた原稿はどこにいったのだろう? 電子の海をさまよっているのだろうか・・・・そんな感じでした。
このブログの記事は全くバックアップを取っていません。もしサーバに障害が起こってしまったら今まで書いたモノはすべて消えしまいます。そうなると、今まで書いたモノは電子の海をさまようことになってしまいそうです。
ガラスの小瓶に入れた手紙は、海をさまよい、そのうち誰か拾われて読まれた時代もありました。同じように消失した電子の文章のデータも、電子の海をさまよい、いつか誰かに偶然読まれる、なんてことは多分ないですね。
カセットテープ、ビデオテープ、CD、MD、DVD、Bluray等いろんな記録メディアがあります。でも、もっとも安全、かつ、何年経っても見ることが出来る記録メディアは、紙だと思います。100年後、カセットデッキは存在してるのでしょうか? 100年後、Blurayを再生できる装置は骨董品扱いかもしれないです。紙に記録されたものは、基本的に人間の目で何年経っても見ることが出来ます。
紙、最強です。
電子書籍で賑わっている昨今ですが、紙に勝るものはないですね。
デジタルモノ好きな私でも、意外とそう思ってます。
先日の“捨てられない”にも通ずるかもですが、以前もらった手紙やらはがきやらはまだ机の奥底にたぶん眠ってます。なかなか捨てられないし、捨てさえしなければ、多少変色はするものの意外と原形とどめて残ってます。ある意味“最強”なんですね。
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