本の話です。
iPhone、iPad等の新たなデバイスの登場で電子書籍が話題になってます。
私も最近、MacBookで小説を読むようになりました。今まで読む機会がなかった作品や、今更買って読むのもなぁ、という名作を青空文庫で手に入れて読んでます。
本で読むのとちょっと感覚が違うのですが、慣れればそう気になりません。
電子書籍は利点も多々あります。まず、かさばりません。本好きにとっては部屋が本で埋もれることが多いのですが、電子書籍はデータですから、パソコン等で全て管理できます。持ち運びも楽です。通勤時のバックの中に文庫本10冊を持ち運ぶなんて紙の本では大変ですが、電子書籍ならiPhoneなどに入れてしまえば問題なしです。出版する側にとっても在庫管理が楽です。
また電子書籍ならではの本の表現方法、例えば、動きをつけたり、音を出したりと、新たな本の可能性が広がります。
でも、私は紙の本が好きです。
紙の本の表紙に触れた時の感触、持った時の重さ、ページをめくる時の紙の手触り、古本屋の少し黴びた紙の匂い・・・などなど。そして何よりも本を所有する喜び。電子書籍はデータなのであまりそういうのは感じません。
こういう本に対する思いは、将来的にはただの懐古趣味といわれるかもしれませんが・・・。
私は、紙の本と電子書籍は共存すると思ってます。少なくとも紙の本がなくなることはないと思います。なくなってほしくないです。
このブログのタイトル、「世はすべてこともなし」はロバート・ブラウニングの詩、「ピッパが通る」からの一節、「神は天に在り、全て世はこともなし」から引用しています。「赤毛のアン」や「エヴァンゲリオン」の作中にも引用されてます。意味は「神様は天にいて、世の中には何の事件も起こらない。」と、そんな感じの意味です。
紙の本と、電子書籍の事も、いずれは何事もなかったように共存し、多くの人に読み継がれればと、思ってます。
今回の記事のタイトルもそんな思いを込めて、「紙は天にあり、世はすべてこともなし」です。
最近本読まないなぁ。って昔からあんまり読んでなかったけど。時間がないわけじゃないんですけどねぇ(特に今は…。)
返信削除うむ。
返信削除本は自分もあまり読まないんですが、やっぱ何でもかんでも電子化といいますかデータ化といいますか、そんなもんにするのは嫌ですな。
レコードやCDだってそうですな。ジャケットの無い音楽なんて寂しすぐる。